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2008年02月04日

胆石はどこにできる?

それでは、「胆石」は、いったい身体のどこにできるのでしょうか?

胆石とは、胆のうや胆管内にできる結石であると何度もいいました。

詳しく説明しますと、
【肝内結石】
肝臓内の胆管にできるもので、割合は少ない。
胆汁の滞留による肝機能の障害が起こりやすい。
色素結石がほとんど。
胆管炎になりやすいので、早めの治療が必要。
結石の成分や場所的にも、内視鏡や開腹手術によって結石を取り除く方法が多く用いられている。
再発しやすい。

【胆のう結石】
胆のう内にできるもので、胆石の7〜8割を占める。
コレステロール結石がほとんどなので、身体の外側から衝撃波をあてて結石を小さく砕いたり、薬を服用して結石を溶かすことも可能。
再発しやすい。

【総胆管結石】
ほとんどは、胆のう内でできた結石が総胆管に流れ落ちてきたものだが、最初から胆管内にできる場合もある。
胆のうから流れてきたものは、コレステロール結石が多く、総胆管でできたものは、色素結石が多い。
肝内結石と同じように、胆管炎になりやすいので、早めの治療が必要。
コレステロール結石の場合は、薬物治療も可能だが、色素結石の場合は、やはり、内視鏡や開腹手術によって結石を取り除く方法が多く用いられている。
再発しやすい。

「胆石」というと、よく聞く病気なので、軽く考えがちですが、手当てが遅れるとさらに怖い病気を引き起こし、命に関わる危険な状態をまねくことになってしまいます。
なにか変だな、と思ったら、すぐ医療機関を受診して検査を受けましょう。
胆石発作は、それはそれはツライものなのですよ。
posted by kuro at 05:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 胆石(種類) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月03日

胆石って石?

「胆石」と一言でいっても、種類があるのをしっていますか?

まず、胆石がどんな成分でできているかで大別することができます。
(胆石とは結石ができることです)

コレステロール結石
読んで字の如し、コレステロールが固まったものですね。

胆汁の中のコレステロールは脂質なので水に溶けにくいことは、前述しました。胆汁酸の助けで乳化され、胆汁に溶け込むことができるのですが、コレステロールが増えすぎると、バランスが崩れて乳化されにくくなり、胆汁に溶けきれなくなってしまいます。その溶け込めなかったコレステロールが固まってしまうのです。

コレステロール結石の種類
・純コレステロール石
成分のほとんどがコレステロール、白っぽい黄色で大きさは1cm程度、中には3〜4cmのものもある。

・混成石
コレステロールの表面にビリルビンやカルシウムが付き、固まったもの。茶褐色だが中は白っぽい。

・混合石
コレステロールとビリルビン、カルシウムが混じったもの。黄色っぽいものから茶褐色までいろいろ。

色素結石
胆汁の流れが悪くなると細菌感染が起こって、細菌の酵素の働きでビリルビンがカルシウムと結合しやすい性質に変わってしまいます。
こうして結石ができてしまうのです。

色素結石の種類
・ビリルビンカルシウム結石
胆汁中のビリルビンとカルシウムが結合したもの。1cm以下のものがほとんどで、たくさんできることが多い。

・黒色石
胆汁中のビリルビンとたんぱく質が結合したもの。真っ黒でとても小さく、溶血性貧血や肝機能障害がある人にできやすい。

日本人に増えてきているのは、コレステロール結石です。
ワタシの頭の中では
コレステロール → 脂肪 → ドロドロ → 固まる
胆石ってこんな感じなんですね、やっぱり。
posted by kuro at 04:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 胆石(種類) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする