ホタテには、タウリンが含まれています。
それも、貝類の中でもトップクラスに入るほど。
成人男性が1日に必要とするタウリンの量は約500mgです。ホタテには1個につき、約1000mgものタウリンが含まれているので、ホタテを1日1個食べれば十分にタウリンを摂取できるということですね。
<タウリンとは>
アミノ酸の一種で、病気に対する抵抗力を高め、いろいろな病気や症状を予防したり、改善したりしてくれます。
例えば、タウリンには肝臓の解毒作用を強化する働きがあります。
これは、肝臓の解毒作用に必要な胆汁酸の分泌を促進して、肝臓の働きを助けるものです。
胆汁酸といえば、コレステロールを排出し、身体の中のコレステロールを減らして、コレステロールによる胆石を予防、改善してくれるものですよね。
タウリンはその胆汁酸を増やしてくれるので、胆石にもとても効果的なのです。
逆にタウリンが不足してしまうと、高血圧や動脈硬化になりやすくなったり、心臓や肝臓の機能を低下させてしまうこともあります。
タウリンが含まれている食品は、ホタテのほか、あさり、さざえなどの貝類、タコ、イカやまぐろやはまち(ぶり)などの血合の部分などです。
肉中心の食事が多い人は、これらの食品を積極的にとり、胆石を予防、改善しましょう。
<ホタテの食べ方>
・1年中食べることができますが、4〜5月が旬の時期です。
貝柱と貝ヒモ以外は食べないようにしましょう。
(貝毒の恐れありです)
・貝ヒモは塩もみして、ぬめりや汚れを落とし、水洗いしてから刺身や和え物、煮物などに。
・冷凍ホタテ(貝柱)は、冷蔵庫に入れ、半日くらいかけてゆっくりと解凍しましょう。急ぐときは、ポリ袋に入れて口をしっかり閉じて流水にあてるか、直接塩水に浸します。このとき間違っても真水に浸してはいけません。おいしさが無くなってしまいますから。
・乾燥ホタテをもどすには、ホタテが浸るくらいの水に入れ、冷蔵庫で半日から1日かけて戻します。(ホタテにより変わります)
簡単な方法では、密封できる容器に熱湯を入れ、その中に乾燥ホタテを入れれば、1時間ほどで戻せます。
戻した後は、炊き込みご飯やスープ、炒め物などなんでもOKですね。
おいしいホタテを食べて、胆石予防になるならこんなうれしいことはないですね。
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2008年04月17日
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