胆石をもっていると、様々な症状が起きますが、とくに気をつけなければならないのが「胆管炎」です。
胆管炎は、胆管がつまり、滞った胆汁に細菌が繁殖して炎症を起こすもので、処置が遅れれば、生命の危険も起こりうる怖い病気です。
胆管炎が発症する原因は、もっとも多いとされるのが胆石によるものですが、その他の場合、はっきりとはしていません。
胆石もなければ、他の病気と思われるものが何もない場合でも、胆管炎になることがあるのだそうです。
それは、胆道の運動機能が異常に高まっているか、低下しているかが原因とされる、総称して「胆道ジスキネジア」というもの。
また、十二指腸乳頭部の開閉に何らかの問題がある「乳頭括約筋機能異常症」も原因の1つとされています。
<胆管炎の治療方法>
・痛みや炎症を抑えるための薬の投与や細菌感染を治療するための薬の投与を行い、絶食、点滴するなどして状態を落ち着かせる。
・その後、ドレナージという管を使い、胆のう内にたまった胆汁や膿を排出させる方法を取ったり、胆管内の胆石が原因なら、内視鏡治療で胆石を除去したりする。
「胆道ジスキネジア」や「乳頭括約筋機能異常症」の疑いがある場合は、
・脂肪分の多い食事を制限する
・胆道の運動を抑える薬を投与する(副交感神経抑制薬など)
それでも改善がみられない場合
胆道ジスキネジアであれば・・・・・胆のう摘出
乳頭括約筋機能異常症であれば・・・乳頭括約筋の切開(内視鏡)
を行うこともあります。
いづれにしても、胆石をつくるとされる脂肪分を控えめにし、バランスの取れた食事を心がけ、また肥満・ストレスを解消するためにも運動を続けていれば、かなりの確立で胆管炎は防げるのではないでしょうか。
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2008年04月08日
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