胆石の治療方法の1つに、胆のう摘出があります。
身体の中の臓器を取り除くというのは、とても重大なことのように思えますが、そうとは限らないのです。
胆のうは、他の臓器よりも比較的単純な働きをしているので、摘出してしまっても、大きな影響はないといわれているのだそう。
むしろ、胆石による胆のう炎など、胆のうに異常があるまま残しておくほうが問題なのです。
では、胆のうを摘出した後に、影響が出にくい人と、出やすい人の違いは・・・
<影響が出やすい人>
・胆のうに異常があっても、症状がほとんどなかった
・胆のうは、正常に機能していた
<影響が出にくい人>
・頻繁に症状が出ていた(食後の腹痛など)
・胆石が胆のうの中にたまり、胆のうの働きが弱っていた
・胆のうに異常があり、機能が不十分だった
胆のう摘出後の影響とは・・・
・下痢
・もたれ
・食欲不振
・軽い吐き気 などなど
しかし、食生活に気をつけ、医師から処方された薬を服用していくことで、3〜4ヶ月ほどでこのような不快な症状はなくなるのが一般的とされています。
胆のう摘出術の方法には、腹腔鏡下で行う場合と開腹して行う場合があります。
<腹腔鏡下胆のう摘出術>
身体への負担が軽く、手術の翌日から食事を取ることができます。
ほかに持病などがない場合には、こちらの方法がとられることが多いでしょうか。
<開腹による胆のう摘出術>
なんといっても、開腹することで医師の視野が広くなるので、患部の状態を正確に把握することができます。
開腹手術をした方が良い人は、次の場合です。
・胆のう炎の症状が強く出ている人
・以前に開腹手術を受けたことのある人
・心臓や呼吸器が弱い人
・肝硬変の合併症がある人
・妊娠している人(緊急の場合)
いずれにしても、医師とよく相談の上、納得のいく説明を受けてから治療方法を決めていうことがとても大切です。
自分の身体のこと、わかってますか?
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2008年03月30日
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