胆石の治療には、体外衝撃波破砕療法というものがあります。
この体外衝撃波破砕療法は、比較的、身体の負担が軽い治療法です。
溶解療法よりも、治療が短期間で済みます。
主に次の項目にすべて当てはまる人に行うことが可能です。
・胆石が純コレステロール胆石である
・胆石の数が概ね3個以下である
・胆石の大きさが最大でも2cm程度である
・胆のうが正常に機能している
・X線検査やCT検査で、胆のうにカルシウム沈着(石灰化)がみられない
体外衝撃波破砕療法とは、音波の一種である衝撃波のエネルギーで胆石を小さく砕く治療法です。
小さく砕かれた胆石は胆汁と一緒に胆管内を流れ、十二指腸乳頭部から排出されてしまいます。
体外衝撃波破砕療法を受ける場合には、患者はベッドに横になり、衝撃波を発生させる装置を用い、胆石に衝撃波を当てていきます。
1回の治療はおよそ1時間で、その間に約2000回衝撃波を当てます。
身体への負担はとても軽いものですが、治療中に多少痛みを感じることもあるので、通常は鎮痛薬を使用してから行います。
また、治療後も痛みや出血などがある場合があるので、入院して治療を行うこともあるようです。
しかし、体外衝撃波破砕療法を行ったからといって、すべてが必ず体外に排出される保証はありません。
胆石が残っている場合には、数回、体外衝撃波破砕療法を繰り返したり、砕いた破片に対して、溶解療法を行う場合もあります。また、砕いた破片が大きいと、胆のうの出口などに詰まってしまうこともあるので、その場合は内視鏡を使って胆石を取り除く処置を行います。
いずれにしても、胆石の状況をみながら医師と治療方針を相談し、納得のいく治療を受けましょう。
また、定期健診を受け、再発のチェックをしていくことも大切です。
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2008年03月06日
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